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市販の冷凍野菜、栄養価ゼロは嘘!生野菜と遜色ない冷凍野菜は手軽な通販でも買える!
市販の冷凍野菜は栄養価がないから買わない!こう思っている方は多いのではないでしょうか?それは実は大きな間違い。冷凍ではほとんど失われていないんです。どうして生じゃないのに栄養価が損なわれないのか?それは徹底した温度管理と高い技術力にあります。市販の冷凍野菜はしっかりとした管理化で作られているのでほとんど劣化しないのです。
長期保存もできて、調理不要でほとんどが常温で解凍可能。お弁当にも使えるし、ラーメンや炒めものにサッと入れるのにもちょうどいい大きさ。これは使わない手はないですよ!
生野菜と比べても遜色ない冷凍の野菜たち。ぜひこの記事を読んで食べてみてください!今までの価値観が覆ります!
冷凍野菜が栄養価が低いという認識は間違い
冷凍した野菜は、生野菜に比べて栄養価が少ないと思っている方、意外と多いのではないでしょうか?
冷凍することで全ての栄養が削ぎ落ちると思うのは大きな間違い。むしろ、増える野菜もあるくらいなのです!
例えば、ある大学の研究によると、キノコ、ニンジン、ブロッコリー、グリーンピースなどは栄養素がアップすると言われています。
- キノコ・・・冷凍で細胞が破壊され栄養価アップ
- ニンジン・・・冷凍でルテインは生の3倍、βカロチンは約2倍、その他ビタミン類も増加。
- ブロッコリー・・・生だと一気に減少するビタミンCが、加熱して冷凍保存することで約9割残る。
これらの野菜は、特にスーパーに並んでいることも多いと思います。冷凍に向いているので人気も高いんです。
市販のものは、栄養が落ちにくい・変わらない野菜をピックアップして販売しています。しかも、優れた技術でスピーディに冷凍しているので、解凍しても味が落ちません。では実際にどんな技術を使うことで栄養価を落とさず冷凍しているのか、詳しくみていきましょう。
冷凍野菜の栄養価が落ちないのはなぜ?
市販の冷凍食品として販売されている野菜は、栄養価が落ちないように徹底した温度管理がされており、さらに冷凍することで栄養素がうまく引き出されるような工夫がたくさん施されています。
この章では、どんな工夫で作られているのか、その理由を解説していきます。
冷凍野菜に使用される野菜は旬の時期に収穫したものばかり
市販の冷凍野菜は、少しでも安く製造できるよう、最も値段の下がる旬の時期に収穫したものを使用しています。つまり、鮮度がバツグンな状態でしかも最も栄養素が高い時期に冷凍処理しています。
時期によっては、旬を過ぎた生野菜を買うよりも栄養価が高いことが多いのです。
旬の野菜が1年の中で最も美味しいので、その野菜を使っているならいつでも美味しい野菜が食べられて嬉しいですね。
ブランチング処理により鮮度キープ
自宅で余った野菜を冷凍してもあまり美味しくない、という方。業者の冷凍技術と自宅の冷凍では、冷凍方法が全く違います。その代表とも言えるのが、「ブランチング処理」です。
ブランチングとは、固めに茹でること。野菜を熱湯で高速加熱したあと、-40℃以下で急冷するという処理方法です。この方法で冷凍すると、野菜に含まれる酵素の働きが止まるので、栄養価も味もそのままに保存することが可能になります。
自分で冷凍した野菜と、冷凍の野菜は全く別物、というのはこの処理にあったんですね。
収穫から加工までのスピードと徹底した温度管理
野菜の冷凍処理の過程で品質を落とさないために、最も重要なのは温度です。
収穫してから加工し、お店の冷凍食品コーナーに並べられるまでずっと-18℃以下の温度で管理されています。温度を一定に保つことで野菜の劣化を防ぎ、栄養を維持することができます。
さらに、野菜によっては日に日に栄養価が減少してしまうものもあります。少しでも新鮮なまま維持するためにも、収穫した後すぐに加工されスピーディに冷凍処理が行われます。
とても高度な技術を駆使し、徹底的に管理されて食卓に並べられています。
だから栄養素も失われないまま維持されていて、しかも新鮮でみずみずしいんですね。
冷凍野菜なら通販が安心!届いたらすぐ使えて味も美味しい!
いかがですか?野菜が冷凍される過程を知ると、早速使ってみたくなると思います。冷凍野菜のおすすめは、調理の手軽さと保存期間の長さ。生野菜だと保存がきかないので、メニューのたびにわざわざ買いに行かなければいけないことも。
そんなときでもサッと出して使えますし、野菜が高い時期の代用にもいいですよね。まとめて買っておいておいても、約1年は保存できるので備蓄にも最適です。
でも冷凍食品って、たくさん買うと結構重いですよね。そんな方は、通販でまとめて買うととってもお得ですよ。ここでは、特に人気の高い野菜を4つご紹介いたします。サラダでもお料理に入れても使えるので時短にもなります。
ニチレイ そのまま使えるカットほうれん草 IQF 1kg
ほうれん草は、冷凍で栄養素を閉じ込めることができる代表的な野菜です。特にビタミンC、カロテン、葉酸などのビタミン類が豊富。
これらの栄養素は、収穫して日が過ぎるとどんどん失われていってしまいます。まさにピッタリの野菜です。
加熱処理しなくても、そのままの自然解凍でもOK。食べやすくカットされているので、お弁当にもピッタリです。
ニチレイ そのまま使えるカットほうれん草 IQF 1kg
ニチレイ そのまま使えるブロッコリー 500g
ボイル調理不要!常温解凍でも、電子レンジで温めても美味しく食べられます。ハンバーグなどの付け合せにもピッタリです。
ブロッコリーにはカロテン、食物繊維などが多く含まれています。特にこの2つの栄養素は生とほとんど変わりません。ただし、自宅で冷凍する場合は栄養素がかなり落ちてしまいますので、ブロッコリーの買い置きは冷凍がおすすめです。
ニチレイ そのまま使えるブロッコリー 500g
ニチレイ そのまま使えるオクラ(ホール)500g
新鮮な状態で茹でて即冷凍してあるので、解凍するだけで食べられます。トッピングはもちろん、おひたしにしても美味しいですよ。
オクラは冷凍してもほとんど栄養価が損なわれない野菜です。ビタミンC、ペクチン、ガラクタンなどが多く含まれています。自宅で冷凍することもできますが、解凍する時に出る水で多くの栄養素が流れ出てしまうので、解凍する時は注意が必要です。
おすすめの使い方は、カレーのトッピングや、納豆と混ぜてご飯にかけても美味しいです。ちょっとした場面で使いたい時に、わざわざ買わなくてもいいのでオクラはかなりおすすめです。
ニチレイ そのまま使えるオクラ(ホール) 500g
ニチレイ そのまま使える小松菜(IQF) 1kg
小松菜は鉄分がすごく豊富で、しかもカルシウムもたっぷり。さらに小松菜は冷凍しても栄養素が落ちず、さらにはビタミンCはアップするかもしれないという研究結果もあるようです。
この商品は短くカットしてあるタイプなので、解凍してサッと炒めものなどに使えます。おひたしにしても美味しいですし、小松菜と油揚げを一緒に鍋に入れて出汁と一緒に煮るのもおすすめ。1キロで535円はかなりリーズナブル。たくさん買ってもずっと保存しておけるので、家計にも優しいですね。
ニチレイ そのまま使える小松菜(IQF)1kg
まとめ
生野菜は自粛や巣篭もりなどのための備蓄が難しいと思われていましたが、野菜の冷凍保存はまさに備蓄にピッタリです。
栄養が下がることもなく、しかも長く保存することができます。さらに、最近の冷凍野菜はすべて自然解凍が可能なので、調理器具も必要ありません。ラーメンやうどんなどにさっと入れるだけでもしっかり栄養がとれるのでぜひ備蓄食材に加えてみましょう。
今まで敬遠されていた方も、一度食べてみると、その技術力の高さに驚くと思います。ぜひ、冷凍野菜を生活にうまく取り入れてみましょう。