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カキフライを上手に作りたい!失敗しないために「冷凍」と「揚げ方」のコツ
美味しくカキフライを調理したいあなたに向けた記事です。冷凍保存のポイントや、ふっくらジューシーに揚がるコツも伝授。今まで苦手だった方も、驚くほど美味しい牡蠣フライができるようになります!
この記事を読んで、あなたも今日から冷凍カキフライの達人!いつでも好きな時に楽しめるようになるためにも、ぜひコツをマスターしてください。
カキフライを作りたい!生牡蠣の正しい冷凍方法!
生牡蠣をたくさんもらっても食べ切れない!でも消費期限が短い!と頭を抱えている方は、ぜひこの機会に正しい冷凍方法で美味しいカキフライを好きな時に楽しんでください!
他の揚げ物と基本的には同じですが、特に生牡蠣の冷凍方法にはちょっとしたコツがあります。この章では3つのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント1:ジッパー付きの容器に入れて空気を抜いて保存しましょう
牡蠣は、一つずつラップにくるんで、さらにジッパー付きの袋などに入れてしっかりと空気を抜いた状態で保存すると品質を損なうことなく保存することができます。
空気を抜く理由は、冷凍焼けを防ぐため。
しっかり密閉して真空状態にして冷凍すれば、品質が落ちづらく揚げたあとも美味しく食べることができます。
袋に入れた食品を真空にするアイテムなども売っていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
ポイント2:冷凍期限は2週間〜1ヶ月
牡蠣は冷凍すると2週間〜1ヶ月くらいは美味しく食べることができます。
専門加工場のように特殊な設備のマイナス50度以下で保存できる状況ならもっと長い時間品質を保ちながら保存できるかもしれませんが、家庭用の冷凍庫ではそうはいきません。
遅くとも1ヶ月以内には消費しましょう。
ポイント3:冷凍保存する際の注意点
冷凍保存する際に重要なポイントは、とにかく空気に触れさせないこと。保存袋をしっかり密閉していないと、食材からの水分が凍ることで霜がついてカラッと仕上がりません。また、空気に触れると食材が酸化を起こし、冷凍庫でのニオイ移りや冷凍焼けを起こして味が劣化します。
冷凍庫の温度を一定に保つことも重要です。何度も開け締めすることで温度が上がると溶けてしまいます。そしてまた温度が下がると、一度溶けた水分が再び凍ります。これもまた劣化の原因となります。
鉄のパッドなどの上に乗せて冷凍すると、急冷することができるので更に美味しく冷凍できます。
ジッパー付きの袋を水の中に入れると、水圧で空気が抜けやすくなり簡単に真空状態を作ることができます。
すこしでも空気に触れないよう、しっかり密閉して冷凍してくださいね。
冷凍カキフライ 失敗しない揚げ方 3つのポイント
次は冷凍した牡蠣を破裂させないための揚げ方のコツを3つご紹介します。アツアツのフライからジュワッとあふれるカキの香りをいつでも楽しめるために、最高の揚げ方をマスターしてくださいね。
ポイント1:冷たい油に落としてから点火
牡蠣といえばあたりやすい食材なので、フライにせよ焼き牡蠣にせよ、中までしっかり火を通したいですよね。
しかし高温の油の中に凍った牡蠣フライを入れてしまうと表面だけが焦げてしまったり、また念入りに火を通そうと長時間揚げていると、全体が焦げて固くなってしまいます。
そこでポイントになるのが冷凍したカキフライを入れるタイミング。油を温める前に、カキフライを入れておくのがポイントです。
フライパンや鍋にカキフライを並べ、その上から室温の油を投入。火を着けて油が温まっていく時に、カキフライも溶けていくので、中までしっかり火が通ります。
ポイント2 :油の温度は170℃くらい
中火で油を熱して行き、170℃くらいできつね色になるまで揚げます。途中で触ると崩れてしまいますので、しっかり衣が固まってきつね色になったら裏返しましょう。両面がしっかりきつね色になったら、転がしながら全体にムラがないように火を通します。
だいたい4〜5分くらい揚げたら、油から揚げます。
ポイント3: 衣が狐色になるまでしっかり揚げないとノロウイルスに
牡蠣を揚げる際に絶対に忘れてはいけないのが、ノロウイルス対策です。ノロウイルスは、冷凍しても死滅することはありません。加熱時間もはっきりとしたものはわかっていませんが、しっかりと加熱することである程度は予防することができます。
加熱時間は90秒以上、85℃〜90℃以上でカキの内部までしっかり火を通しましょう。
冷凍してある牡蠣の場合、高温で揚げると表面が焦げて内部は冷たいなんてこともあります。
ノロウイルス予防のためにも、すこししつこいくらい、内部まで火が通るよう念入りに揚げてくださいね。
教えて!余ったカキフライはまた冷凍できる?冷蔵の方が良い?
カキフライは、余ったからといって再度冷凍すると味が落ちてしまいます。
冷凍すると水分も一緒に凍りますが、解凍した時に水分が出ることでニオイがついてしまいます。しかも、カキフライの生臭い水分をパン粉が吸うので、ベチャッとした食感になってしまいます。
せっかくだから、なるべくなら美味しく最後まで食べたいですよね。
余ったカキフライは冷凍よりも冷蔵で3日以内に食べましょう。
冷蔵ならもう一度レンジやトースターで温めれば、揚げたてとはいきませんが美味しく食べることができると思います。
簡単調理手間いらず フーヅフリッジの冷凍カキフライで食卓に笑顔を
カキフライの上手な揚げ方がわかったら、ぜひ簡単便利な冷凍食品のカキフライにも挑戦してみてください!自作も美味しいですが、最近の冷凍食品のカキフライは大粒で美味しく、保存期間も長くておすすめです!
ロイヤルシェフ 広島産かきフライ 25g×20個
広島産の牡蠣を使用した大粒カキフライ。25gが20個も入っていておすすめです。
保存期間もなんと22ヶ月!自作よりもずっと長期間保存できるので、備蓄としてもおすすめです。
サクッとジューシーなカキフライ、ぜひ一度食べてみてください!ハマりますよ!
大冷 弁当かきフライ 冷凍 500g(20個/トレー)
韓国産牡蠣を使用した、お弁当用のカキフライです。20個入って837円と他のカキフライと比べてもとってもリーズナブル。
これならいつても手軽にカキフライが楽しめますね。
一粒一粒も大きく食べごたえがあるのでおすすめです。お弁当にピッタリのサイズ感なので、家のお庭でちょっとしたランチなどにもピッタリの冷凍カキフライです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「冷凍」と「揚げ方」に絞り紹介しました。
カキフライを失敗しないためのコツはほんの「ひと手間」にあります。
また通販で買えば長期間保存できるので、備蓄にもピッタリ。備蓄食品は偏りがちなので、たまには少し贅沢なおかずが食べたいなと思った時などにも、カキフライはピッタリのおかずです。
ただし、冷凍でもノロウイルスの危険はありますので、揚げ方はこの記事に書いてあるよう、しっかり中まで念入りに熱を通すようにしましょう。
フーヅフリッジで仕入れてみる