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保存食は簡単に手に入る!保存食の作り方やおすすめ保存食ご紹介
災害時や非常時などで外出を控えるようになると、困るのは普段の食料品。外には頻繁に出られないので、できれば長持ちする保存食を活用して普段の食生活に余裕を持たせたいところです。
そこで、本記事ではネット通販で買えるおすすめの保存食や、自宅で簡単に作れる保存食を紹介します。
保存食をうまく活用し、外出困難な状況を乗り越えましょう。
ローリングストックで保存食の備蓄癖をつける
まずは、保存食をうまく活用する方法「ローリングストック」を身につけることが大事です。
ローリングストックとは、少し多めに食材を備蓄しておき、賞味期限の近いものから普段の食事に使っていく方法です。使った分はまた新しく補充し、備蓄を絶えないようにします。
ローリングストックを身につけておくことで、常に保存食を備蓄できている状況を作り、急に外出ができなくなる状況でも食生活に余裕が生まれます。
保存食は市販の食材で十分!
保存食は非常食のようなものではなく、簡単に手に入る市販の食材で補えます。
たとえば、パスタやツナ缶など使いやすいものを常にローリングストックしておけば、普段の食生活に困ることはないでしょう。
保存食の選び方
普段から食事で使う保存食は慎重に選びたいところです。保存食を選ぶポイントをご紹介します。
なるべく日持ちするものを
まず保存食の絶対条件は、賞味期限、消費期限が長いものを選ぶこと。
保存食の目的は、外出できない状況に備えて備蓄することです。美味しく食べられる期限が短いと保存食として機能しません。
なので、まず第一に日持ちする賞味期限、消費期限が長いものを選びましょう。
使い勝手のいいものを
普段の食事に取り入れるなら、使い慣れている食品を選びたいものです。
例えば、パスタは主食になりますし、ツナ缶はサラダに和えるなどしてトッピング用食材として活躍してくれます。
なるべくアレンジが利かせやすい使い勝手の良いものを選ぶと、普段の食事に変化が加えられてメニューに困らないでしょう。
すぐに買えるおすすめ保存食の紹介
ここからは、ネットですぐに購入できるおすすめの保存食をいくつか紹介します。
どれも普段から食べ慣れていて、使いやすいものばかりです。
またネットなら大量に購入できるので、ローリングストックもやりやすいでしょう。
最低限置いておきたい飲料水
最低限保存食として置いておきたいのは、やはり水。
水は生活全般において必ず役に立ちます。普段の生活はもちろん、非常時にも水は大活躍するので常にストックしておきましょう。
日持ちもして食べ慣れたパスタ
パスタは賞味期限が長く、日清フーズのスパゲッティなら製造から3年の賞味期限があります。
普段から食べ慣れているパスタは、アレンジもしやすく保存食に最適です。
すぐに食べることができるナッツ類
小腹が空いた時に活躍するのは、ナッツ類の食品。
加工食品なので賞味期限は長く、1年は持ちます。
紹介するミックスナッツは1kgという大容量。
くるみやアーモンド、カシューナッツなど様々な味が楽しめるので飽きずに食べられます。
お菓子も立派な保存食、ポテトチップス
実はお菓子も保存食として活躍してくれる食品なのです。
おすすめは、子供から大人まで人気があるカルビーのポテトチップス。小腹が空いた時しっかりとお腹を満たしてくれます。
こちらのポテトチップスは200gの大容量サイズなので、スーパーなどで販売しているポテトチップスよりもお得です。
ご飯と一緒に、レトルトカレー
ご飯のお供といえば、カレーですよね。
レトルトカレーは賞味期限が2年と長持ちするので、保存食として活躍すること間違いなし。
最近のレトルトカレーは本格的な味わいが楽しめるので、満足度も高いです。
そのままでも焼いても、缶詰類
缶詰の魅力はやはり保存期間の長さ。賞味期限は製造から3年なので、一度買っておけばストックに困ることはないでしょう。
なかでも、スパムの缶詰は食べ応えもあって普段の食事に取り入れやすいです。
自分で保存食は作れる!
保存食を新たに購入するのも良いですが、実は自宅でも保存食は作ることができるのです。
「気に入った保存食がなかった」という方は、自分で保存食を作ってみてはいかがでしょうか。
保存食の手作り方法①乾燥
食品を乾燥させることによって、菌やカビが繁殖しづらくなり、食品の腐敗を防ぐ効果があります。
また、素材本来の旨味成分が凝縮されるなど、品質面にも好影響を与えるのが「乾燥製法」の特徴です。
乾燥保存食のレシピ
「乾燥野菜」
- <材料>
- 好みの野菜
- <作り方>
- 1. 野菜を1cm程度に薄切りし、ざるやネットに並べて風通しの良い場所で保管する(約6時間)
- 2. 完全に乾燥させたら、冷蔵庫でビニール袋に入れて保管する
野菜は乾燥させることで、6ヶ月程度保存することができます。他保存食では補えない野菜を、保存食として取り入れてみてはいかがでしょうか。
保存食の手作り方法②塩漬け
塩漬けは、腐敗しやすい魚介類や野菜などを長期間保存させるため用いられる製法です。
食材を塩分濃度の高い状態に置いておくことで、細菌を繁殖させにくくする効果があります。
塩漬け保存食のレシピ
「キノコの塩漬け」
- <材料>
- ● しいたけ 100g
- ● しめじ 100g
- ● えのきたけ 100g
- ● 塩 適量
- <作り方>
- 1. えのきは薄切り、しめじは半分の長さ、えのきたけは3cmの幅に切る
- 2. 切ったキノコ類をフライパンに入れ、中火で5分ほど蒸し焼きにする
- 3. 保存瓶に蒸し焼きにしたキノコを詰め、塩を適量振る
- 4. 常温で2時間放置し、瓶の中の塩が溶けたら冷蔵庫で保存する
パスタに和える野菜として最適です。
保存食の手作り方法③砂糖漬け
砂糖漬けは、主にフルーツを長期間保存する方法です。食材組織内の水分を減らし、殺菌して腐敗を防ぐ効果があります。
砂糖漬け保存食のレシピ
「フルーツの砂糖漬け」
- <材料>
- ● お好みのフルーツ
- ● 砂糖 適量
- <作り方>
- 1. 1口大に切ったフルーツをタッパーに入れる
- 2. 砂糖を全体になじませるようにふりかけ、冷蔵庫で一晩寝かせる
普段の食事を華やかにするフルーツを作るなら、砂糖漬けがおすすめです。
保存食の手作り方法④酢漬け
長時間食材を酢に漬けておくことで、殺菌効果を高め、長期間保存ができます。
酢漬け保存食のレシピ
「大根の酢漬け」
- <材料>
- ● 大根 1/2本
- ● 塩 大さじ3
- ● お酢 大さじ4
- ● 砂糖 大さじ4
- <作り方>
- 1. 大根の皮を剥き、薄めのいちょう切りにする
- 2. 大根に塩を振って揉みこむ。15分ほど放置する
- 3. 大根から水分が出たら、水でよく洗い、絞る
- 4. ボウルに砂糖とお酢を入れて混ぜ合わせ、そこに大根を入れる
酢漬けは健康にも良いと言われているので、積極的に作ってみましょう。
まとめ
今回は、外出できない状況で活躍してくれるおすすめの保存食、自宅での保存食の作り方を紹介しました。
保存食は普段の食事で使用している食材を活用し、ローリングストックを取り入れて効率的に備蓄するのがポイントです。
保存食をうまく活用できれば、外出できない状況でも余裕のある食生活を送ることができますよ。
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